こんにちは、ファイナンシャルプランナーのけーすけです。

おじさん
あるおじさんがこんなこと言っていました。
ん、原始人がタイムスリップしてきたかな?笑
世の中のスタンダードなんて日々変化していくのが当たり前だと思うんですよ。
なんでもかんでも怪しい!胡散臭い!が先に出てきて変化を好まない人、今日の記事はそんな人に読んでほしい。
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変化は常につきまとう

おじさん(原始人)
確かに、数年前のスタンダードは↑これでした。
たぶんこのおじさんの中では今でもこれがスタンダードなのでしょう。
ところが、この概念は少しずつ変化していて、すでにスタンダードではなくなりつつあります。
たかだかスマホの話はどうでもよくて、これに限らず、世のスタンダードは時代に合わせて変化するんですよね。
“スタンダードの変化”を受け入れ、うまく活用できる人は、その時代を生きやすくなる。
逆に受け入れることができない人は、その時代では生きにくくなるんだと思う。
うまく生きている人の多くは時代の変化を最大限に活用しているんだろうなって、最近とても思うわけです。

原始人
こんなことを無意識に考えている人が多いから日本は自殺がめちゃくちゃ多いのでは?とすら思えてくる。
でもね、生きてる限り変化はつきまといます、うまく変化の波に乗っていかなくては。
ほんとに多様化しています、生き抜くすべなんておそらくいくらでもあります。(それを知っているのとできるのは全く別問題ですが。)
そして変化を受け入れられず文句しか言わなくなった人たちは老若男女関係なくロートルという表現で揶揄されるわけです。
(もはや死語でしょうか?笑)
ロートルに合わせて時代が変わる?・・・そんなわけない。
ここ数年のよくメディアで見かける税制のトピックを見るだけでもメッセージじみたものを感じるのは僕だけでしょうか?
たとえば・・・確定拠出年金。
これで老後のお金を貯めてる人は、やっていない人よりも税額で優遇されます。(=一定の節税効果)
たとえば・・・NISA。
一定の範囲内で、生じた利益が非課税になります。
上記2つについては、増えたお金に課される税が軽減されています。
投資や運用により自分でお金を増やし、必要なお金を自分で用意できる人が増えれば、税金や年金への依存が軽減されますからね。
個人的に思ったのが、「将来のために自分でお金を増やしてください」というメッセージではないでしょうか?
もっと踏み込んだ解釈をすると「税金や年金を当てにしないでください」とも取れるように思います。
たとえば・・・セルフメディケーション税制。
軽微な疾患治療が目的の薬品(風邪薬、胃腸薬、水虫薬、湿布などなど)の購入に要したお金の一部は所得控除として課税所得から差し引くことができます。
病院に人が来なくなるということは、医療費として使われる税が減るってことです。
「軽微な疾患は自分で治してほしい、なぜなら日本はお金がないから」こんなメッセージではないでしょうか?
広義に解釈すると、税金の支出を減らすのに協力的な人を優遇する制度が整えられてきています。
何も感じないですか?
これまでの制度が破綻して変化のタイミングに差し掛かっていることの表れだと思います。
今までと変わらない感覚で生活を続けて、破綻していく制度と共に沈みゆく人が増えていくのではないかと危惧しています。
仕組みは依存するものではなく、うまく活用していくものです。
こんなことを最近思います。あくまで僕の妄想の域を超えませんが。笑
なにしろ、変われない人に合わせて制度が歩み寄ってくることはほとんどないよ。
まとめ
動物も組織も時代に合わせて変われないものは取り残され、やがて滅んでいく定めにあるのではないでしょうか。
これだけ変化が多く、スタンダードの代謝が加速している時代に、著しく変化を嫌うスタンスを貫いている人は、その感度の鈍さに危機感を持たれた方がいいのでは?
ほんとに。
いいものがどんどん出てきます、いいものは積極的に取り入れて楽に生きれるように変わっていく方が幸せだと思います。
あえて煽るような言い方にしてますが、かたくなに変われないことはリスクじゃないかなー。
僕はそう思います。
ほなほな
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